診療理念
ドクター紹介
基本理念
腎疾患診療、透析医療を中心とした質の高い安全で誠実な医療を目指します。
基本方針
患者さんの病状に応じた質の高い安全で誠実な満足して頂ける医療を提供します。
専門的な精査が必要な場合は、熊本中央病院など地域の基幹病院と連携して診察・治療を行います。
理事長・院長挨拶
慢性腎臓病(CKD)は、腎障害を示唆する所見(検尿での蛋白尿など)、腎機能障害(健康な人の60%以下に低下)が慢性的に続く状態で、放置したままにしておくと慢性腎不全となります。
腎機能が10%以下にまで低下した末期腎不全では、人工透析治療や腎移植を受けなくてはならなくなります。
また、慢性腎臓病は末期腎不全への危険因子であるばかりでなく、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患にもなりやすいことが明らかとなっています。現在、日本には成人の8人に1人にあたる約1330万人の慢性腎臓病(CKD)患者さんがいるといわれており国民病の1つとなっています。糖尿病や高齢患者さんの増加により、慢性腎臓病から末期腎不全へ進行して人工透析治療が必要な患者さんは毎年約4500人ずつ増加し続けており、現在、32.9万人を突破しております。
今後、いかに慢性腎臓病を早期発見・早期治療して心血管疾患を予防するか、また人工透析患者さんの合併症の進行を抑制できるかが非常に重要となっています。
当クリニックでは、腎疾患患者さんの診察・治療や慢性腎不全が進行して血液透析治療が必要となった患者さんに対して徹底した透析液の清浄化や血液透析濾過療法を施行するなど透析の合併症を防ぐため可能な限り良質な透析治療を提供しております。
また、腹膜透析療法を施行している患者さんの全身管理や腹膜透析+血液透析併用療法なども積極的に行っています。
慢性腎臓病、腎不全などの慢性疾患では合併症の進行のため精査・加療や入院が必要になる場合がありますが、熊本中央病院など地域の基幹病院との緊密な病診連携を築いており、迅速に対応しています。今後も慢性腎臓病、腎不全患者さんを中心として安心して治療を受けて頂けますように努力していきたいと思います。
医療法人概要
- 名称
- 医療法人 腎生会 中央仁クリニック
- 所在地
- 〒862-0960 熊本県熊本市東区下江津3丁目7番15号
- 電話番号
- (096)334-6655
- FAX番号
- (096)334-6656
- 代表者
- 理事長 福井博義
- 設立年月日
- 平成16年4月1日(開業 平成16年5月1日)
- 職員数
- 26名
医師2名、臨床工学技士6名、臨床検査技師1名、 看護師12名、看護助手2名、医療事務3名
- 診療内容
- 1.腎臓内科
2.内科
3.人工透析内科(血液透析・腹膜透析)
医師紹介
略歴
昭和17年10月7日生まれ- 昭和46年
- 熊本大学医学部卒業
- 昭和47年
- 熊本大学医学部第2内科
- 昭和49年4月~51年9月
- 杏林大学医学部第1内科
- 昭和51年9月~平成16年3月
- 熊本中央病院腎臓科
- 平成16年4月〜
- 腎生会 中央仁クリニック開業
所属学会
- 日本内科学会認定医
- 日本透析医学会専門医・指導医
- 日本腎臓学会
専門科目
- 腎臓内科、人工透析内科、内科
略歴
昭和34年1月16日生まれ- 昭和58年
- 熊本大学医学部卒業
- 昭和58年
- 沖縄県立中部病院
- 昭和60年
- 熊本大学医学部第二内科
- 昭和63年
- 熊本中央病院腎臓科
- 平成元年
- 虎の門病院腎センター
- 平成8年
- 熊本中央病院腎臓内科
- 令和元年4月〜
- 中央仁クリニック
所属学会
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本腎臓学会専門医・指導医
- 日本透析学会専門医・指導医
専門科目
- 腎臓内科、透析療法、内科一般
略歴
昭和36年12月1日生まれ- 昭和62年
- 熊本大学医学部卒業
- 昭和62年5月
- 熊本大学医学部第2内科(血液内科)
- 平成7年4月~平成25年3月
- 熊本中央病院腎臓科
- 平成25年4月〜
- 腎生会 中央仁クリニック
所属学会
- 日本内科学会認定医・総合内科専門医
- 日本腎臓学会専門医
- 日本透析医学会専門医
専門科目
- 腎腎臓内科、人工透析内科、内科
- 熊本市CKD対策推進病診連携医